リトアニア:原発建設 日立・GEと優先交渉 グリバウスカイテ氏「日本の技術信頼」
東京電力福島第1原発事故後、7月に世界で最初に日本企業への原発建設発注を表明したリトアニアのダリア・グリバウスカイテ大統領(55)が、首都ビリニュスの大統領府で毎日新聞の単独会見に応じ、「日本ほど高度な技術を持つ国は世界に多くない。今後もその原子力技術に期待する」と述べ、原発事業継続に期待感を示した。(8面に「ソ連崩壊20年 国家分裂の果てに」)
日本の技術による原発建設については、ベトナムも10月、日本と政府間合意を締結。福島事故後に日本国内で広がる原発への抵抗感とは別に、世界各国が日本の技術を注視する状況が浮き彫りになりつつある。
リトアニア政府は7月、北東部ビサギナス市に計画する改良型沸騰水型軽水炉(
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