Jun 08, 2009 11:18
仕事で南米へ出掛ける相棒を街まで送り空港行きのリムジンバスに乗せ、家に戻ると居間の私の椅子に
彼の置手紙があった。留守中の細々した注意が書いてある。「馬には燕麦を少なめに」「犬に肉をやるな」
私が動物に甘いからだ。「冷蔵庫の食物は日付順に食え」食物の心配ばかりだな。OK.私だって一人で
暮らせるよ。「畑の水やりを忘れるな」「農作業の疑問はボブに聞け」わかってる。「愛してる」ああ、私もだ。
手紙から目を上げると、傾きかけた陽が静かな居間に長く差し込んでいる。7日間がとても遠く感じられた。
…一人で留守番できるもん!な隠居おじさん。相棒の仕事はよくわかりませんが南米で何かを調査中(笑)
隠居してもお互いに時々こうして仕事が入るようです。
隠居,
s/v au
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Comments 1
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南米に出掛けた人は7日間の留守の準備に10日間くらい
かけてそうですよね(笑)留守中の食べ物作ったり。
お留守番の人、手紙読みながら声だして返事してます。
手紙読み終わって、ふと居間に一人の自分に気付く。
ちょっとしんみり。それにしてもこの人達の過去、わからないです。
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