on an equal footing

Apr 18, 2010 09:03

空港から「いつ帰れるかわからない」と電話するとアイダホの相棒は「こっちは一人で大丈夫。久しぶりの
ロンドンをゆっくり楽しんでおいで」と答えた。ぐらつく歯を馴染みの歯医者に診てもらう為に渡英したが
火山噴火で空港が閉鎖され「誕生日に帰る」という約束は守れなかった。市内へ戻るタクシーの中で思う。
君は一人でも大丈夫だが、私はもう一人では生きられない。依存しているわけじゃない。君が与えてくれる
様々な感情の大きさに圧倒されているんだ。一人で過ごす誕生日、改めて日々の幸せを噛み締めている。

…隠居の英国人は、歯医者里帰りしたら火山噴火で米国に戻れなくなりました。
米国人の言う「一人で大丈夫」ってのは馬やら犬やらの世話の話だと思うんだけど
英国人は一人きりの誕生日でちょっとおセンチになってる感じですな。そんなお年頃ですな。

隠居, s/v au

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