Sep 03, 2009 10:29
眠りは浅く、妙な夢を見ていて物音で目が覚めた時には、むしろほっとした。まだ日の出前だがもう明るい。
店で寝ている友人が起きたらしい。狭い階段を降りかけて、雷に打たれた。薄暗い店の中で男の白い全裸が
踊っている。適当に筋肉がついたバランスの取れた体。柔らかそうな体毛。私は彼の全てを脳に焼きつけた。
「絶景だな」溜息混りに呟くと彼は驚いて跳ね、服を着始めた。「タオルがなかったんだ」彼は慌てて言う。
「体を乾かす為に体操して…シャワー借りた。ありがとう」その時、彼の隣でその生涯を見続けたいと願った。
…町長さんの趣味もどうかと思います。この状況で灯台さんを生涯のパートナーとしたいと思ったらしい。
運動すれば、まあ乾くよね。
灯台,
s/v au