May 20, 2011 23:23
体全体をぶつけて来るような荒い抱擁に多少戸惑い、私はもがいた。「そんなに急くな、どうしたってんだ」
文句を言う口は口で塞がれて、舌には舌で応える。お互いの煙草の味が混じる。部屋のドアを閉めた途端
普段は消極的な相棒のせっかちな衝動に流されて、私の反応も早かった。準備してないから最後までは
だめだ、と言葉になったのかどうか、相棒は生返事をして、すぐ互いに感覚の波に呑まれた。荒い呼吸の
間合いが一つになって、薄目を開けると奴も私を見ている。不思議な安心を感じて、私はまた目を閉じた。
…リハビリ中です。
いきなりエロっぽいのを書こうと思ったんだけども、シチュエーションがやっぱりほしいな。
と、設定厨の私はつい思ってしまった。どのAUって事もないんだけど「相棒」っつってるから
アーモンド屋さんカップルかなあ。相変わらずラブラブじゃないですか。
失業者,
s/v au