in the kitchen which became quiet

[eniwasorati]

エドは行商の疲れと回った酒で眠気が差し、屋外のシャワーを使っている。私は店内のテーブルの上を
片付けた。「ありがとう、残りは朝にやるよ」汚れた食器を洗い場に持って行くと、帰らずに食器を洗う
灯台職員に声をかける。彼は「OK」と水を止めた。静かになった台所で彼は、何か言いかけ口を噤んで、
顔を赤らめた。「エドの言う事は気にするな、彼は人をからかうのが好きなんだ」私は慌てて言った。
「そりゃ私はあんたが好きだが」すると灯台職員は、ふー、と息を吐いて私に聞いた。「友達として？」

…お久しぶりでございます。
今年もやはり夏シーズンには忙しい。リアル商売も油断がなりません。
ようやく秋となりまして、これからはまた文章を書く時間もぼちぼち出来ると思われます。
リハビリはまた5行から。灯台さんと町長と金物行商人エドさんのお話の続きです。
今回は町長さんの語りでした。
なんか、灯台さんはいったいどうしたいんだ？って展開。
リハビリは毎日する事が肝心。なので、毎日更新を心がけたい、とさっき決めました。うむ。