Jun 18, 2010 19:33
濛々とした熱気は、購入した沢山の金物と共に町民が家路についてもまだ店内に残っている。町民が年に
一度の実演販売を楽しみにしている理由は、品質の良さもあるが、何よりエドの名調子だ。エドは全米を
セールスで1年かけて回り、この町には旅の最後に寄る。私がここで居酒屋を開いて以来の付き合いだ。
店の片付けは明日にして、慰労の酒を酌み交わす。いつも通り私とエドと、しかし何故か灯台職員もいる。
彼は、エドにとって置きの釣り用ナイフを見せてもらっていた。「すごいな」少年のように目を輝かせている。
…灯台さんと町長の話。金物実演販売の人は江戸兄いでした。灯台さんも、お開きなのに帰りません(笑)
灯台,
s/v au