Sakyouさんの情報を拝見したおかげで「アラビアのロレンス」「ヤングガン1・2」録画できました♪(ロレンスはDVD持ってて放送も何度も見てるのに飽きずにまたすぐに観賞)
>「アラビアの~」
今回思ったのは、最初はアラブ・ベドウィン文化・習慣が理解不能でカルチャーショック・・・のような視点で始まるのに、終わるころにはイギリスの文化・習慣が理解不能、ベドウィンの感覚のほうが身近で普通に感じるようになるのが面白いなと。
(主人公が違和感疎外感の中に生きざるをえないキャラクターであるのが絶妙に描かれているからでしょうが、日本人の自分だから特にそう感じるのか、何人から見てもそうなのか興味あるところです。
そもそもベドウィンを演じる俳優さんたちがイギリス人だったり南米系だったり、だれもかれも英語でしゃべってたりするのが相当変なんでしょうが、この名作にそんなツッコミは抜きで)
先年から主任警部モース・ルイス警部(オクスフォード舞台)モンティパイソン(オックスフォード・ケンブリッジの高学歴ブラックお笑い)などイギリスものに親しむ機会が多かったので、ロレンス(オックスフォード卒)におけるイギリス変態紳士ぶり(注:愛をこめての表現です)に目がいったのかもしれません。
また、ロレンス完全版DVDでスピルバーグが熱く語っているのを見たせいか、今回はスターウォーズにまるまるそっくり場面がいくつもあるのに気付きました(スターウォーズはルーカス監督ですが)。チューバッカの声はラクダの鳴き声そのままだし。となると半ソロがシェリフアリ、レイア姫がファイサル王子ってとこでしょうか。
「ヤングガン」は録画チェックで1・2並行で見始め、ただいま途中なんですが、これがやっぱり面白い!なんですかこの胸キュン設定は(注:自分にとって)
Eエステベスのまぶたが下がってまつ毛が長くクリッとした青い目が、つるっとした顔のなかでパチパチして、まるで中世画の美少女のような少年のあどけなさが見え。(とくに2のほうがキレイに見えるんですが、他の作品では彼けっしてこうは見えないんだから面白い。)
それが実は仲間も手のつけようがない切れ切れの危ないコだと次々に判明、あまりの早業に衝撃にうちぬかれてるうち、見てるほうも劇中人物たちといっしょにすっかりその魅力に巻き込まれてるといいましょうか。
これが若き日のレオ様とかリバーフェニックスとかみたいな、本当にととのってて危うさを備えてるひとが演じてたらこの味わいはたぶん出ないんだと思います。(いや、Eエステべスが本当にはととのってはいないと言ってるわけではなく・・^^;)
実生活では切れ切れニュースいっぱいの兄弟チャーリー・シーンのほうが、澄ました顔で真面目な優等生を演じてるのが面白い。
若きキーファーサザーランドが爽やか~。仲間内で一番まともな思考回路・まとめ役・お兄さん的存在で、今のみんな巻き込みボコボコにしてゆく24時間活躍おじさんとは正反対なかんじの印象です。
チェロキーの血を引く少年役ルー・ダイアモンド・フィリップスも長い黒髪をなびかせた野性的なスィートフェイスで見取れちゃうんですが、前記事で話題にしたサイクシーズン2にゲスト出演するらしく楽しみ。
ストーリー冒頭、はみだしものの彼らを拾い育ててくれてる立派な牧場主がいるのですが、それが英国貴族紳士で、「イギリス人は不屈だ」とのセリフがあり。あららこんな青春西部劇で英国紳士精神とご縁があるとはv
あと2のほうにヴィゴ・モーテンセンが出てたのを初めて知りました。
そしてもっと調べるうちに…、えええっ、パット・ギャレット役のひとってCSIの我らがくまさんこと(?)グリッソムだったの???ぜんぜんわからなかったマジですか(汗)。
それにしてもLJの不具合続きはどういうことなんでしょう。おそろしあさま企業に身売りしてからこうなった印象があるので、自分の書き込みもぷー様の秘密部隊に監視されてるんじゃないかと疑っちゃう(苦笑)。
連想でRCMPがチャットに潜入して麻薬密売とかテロとか捜査してたって話題を思い出しました。フレイザーが危ない(性的な意味で)チャットに潜入捜査し赤くなりながら専門的ですごい会話展開してレイにばれちゃってみたいなfic読みたいなぁ~日本語でv