調子に乗って第二段です。
原文:
http://www.livejournal.com/openid/about.bml OpenID とは?
2005年6月27日のお知らせから:
LiveJournal での OpenID のサポート体制が整いました。コメントを残したりするときにこのオプションに気づかれるかと思います。
OpenID は新しい機能なので、混乱するのも無理はありません。もう少し Web 上のサイトがサポートし始めればわかるようになってくると思います。
ひとまず簡単にいえば、 OpenID はユーザ情報を常に携帯し、ある決められたリンクを介して他のサイトで身分証明をするものです。たとえば、 LiveJournal でサポートされている OpenID は、 LiveJournal での身分証明書 (LiveJournal のページ) を使い、ほかの OpenID がサポートされているサイトで自身を証明することができます。また、 LiveJournal 以外の OpenID を LiveJournal で使用することも可能です。
ということは…。
-- ほかのブログサービスに登録しないでも、自分が誰かを証明してコメントを残せます。
-- LiveJournal のアカウントを持っていない友達を追加、信頼、または禁止することができます。
-- LiveJournal 以外でのサイトで身分証明が必要な場合に使用することができます。
ほかのサイトがこの体制をサポートし始めたら、もっと使い勝手がよくなると思います。LiveJournal と同じテクノロジを使っている DeadJournal が次にサポートするサイトになるようです。うわさでは、Movable Type や、WordPress、MediaWiki、Bugzilla、TypePad、TypeKey、b2、TextPattern、perl.org など、その他のたくさんのサイトでサポートされるといわれています。
つまり、 というロゴを見かけたら、そこで LiveJournal のリンクを記入することによって、身分証明ができる、というわけです。L iveJournal ではそのサイトを信頼するかどうかを聞きます。また、「このサイトをいつも信頼する」を選ぶことも可能です。LiveJournal 以外で、 LiveJournal のパスワードを記入しないでください。 OpenID を使っているサイトはパスワードを必要としません。もしパスワードの記入が求められたら、それは詐欺行為を働こうとしているサイトです。
ひとまずはこれぐらいにしておきます。 OpenID の機能がもっと洗練されたり、ほかのサイトでサポートされたときにまたお知らせします。 DeadJournal は今週の金曜日にサポートを開始するそうです。
つまりは、一昔にはやった Microsoft の .NET のようなものだと思います。ただ、.NET は結局廃れてきているので、OpenID がどれだけ成功するかはまだまだ未知の世界です。ブログ関係に限って使うのなら、使えるかもしれませんね。僕は DeadJournal のアカウントを持っていないので、実際にそちらでサポートされ始めてもどういうものなのか確認はできないので少し残念です。 WordPress でサポートされるまでの我慢、我慢。
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