豆誕更新(その1)

Apr 24, 2012 23:31

「今、欲しいものは何?」
「ビール」
「飲んでるだろ」
「煙草」
「火をつけたぞ……さあ、何が欲しい?」
ショーンは言葉につまり、やがて不承不承答えを口にした。
「……お前の欲しいもの」
「よし、それなら最高の誕生日プレゼントになるな」
ヴィゴは満足げに微笑み、ショーンの手をとって立ち上がった。

※140文字にチャレンジ

RPS:ほぼ藻豆, Drabbles:超短編fic

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