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Comments 6

miyabinohana September 1 2006, 07:43:24 UTC
Lalaさん、こんにちは。
更新お待ちしてました。だんだん、深みに入ってきましたね(ニヤリ)。
じーっと、画面を眺めてたら、Lalaさんの文章が文学的な響きを持つわけのひとつがわかりました。一つ一つの単語が、、、本棚一基,眺める、見詰める、隧道(ずいどう)、私の普段の読み物にはこんなに難しい単語や、漢字は出てこないのです。特に「隧道(ずいどう)のような瞳」にはまったくやられました。昏い底知れぬといったあの瞳の雰囲気をこの漢字の深さによって演出されています。田舎道の昼でも暗くて肝だめしなトンネルって感じです。(違っ)

続き、お待ちしてます。

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lala_kamiturugi September 3 2006, 14:29:39 UTC

ふふっ、やっと連載小説っぽい展開になってきました (*^_^*)

わー、人生において翻訳をこんなに具体的に褒められたのは初めての経験なので、ものすごく嬉しいです。 (T_T)
でも私もハリポタにはまる以前は、15年ほど、日本語の小説を全く読まない人生を送っていたので、勉強を始めたのは極最近のことなのです。
挙げていただいた「眺める」、「見詰める」等の視線の動きは、翻訳をしていると本当に良く出てくるので、連載を始めてから色々とストックしてます。
「見遣る」、「目を上げる」、「視線を落とす」...とか。

「隋道」は初めは普通に「トンネル」にしていたのですが、私はどちらかと言うと、スネドラはクラシカルな雰囲気にしたいというのがあって、漢語に変えました。
以前の章では、色々漢語を使ってたら、やり過ぎて訳分からなくなったので、カタカナ語に戻したところもありますが (^_^;
「隠(かくし・ポケット)」、「平底杯(タンブラー)」、「綴れ織り(タペストリー)」...とか (^_^;

不勉強で、間違ってるところとか一杯あると思うのですが (>_<) 、気付いたらこっそり教えてくださいねっ。
是非また遊びにきてください~。

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miyabinohana September 3 2006, 16:52:37 UTC
クラシカルな雰囲気=どっぷり魔法族に浸かった人々というイメージがでてきます。古き良き時代を象徴するような。。。
ハリーやハーマイオニー・シリウスがいるとそんなでもないのですが、スネイプやルシウスといったスリザリン系の人だけではなく、ルーピンやアーサー、ネビル(なんだかんだいって純血)、マクゴナガル(これは単におばあさんだから?)にもクラシカルな雰囲気の文章の訳を想像してしまいます。

舞台鑑賞をされていたからこそ、実際に物語を動いているものと想像でき、このように目にも訴えかけられる美しい響きの日本語をあてられるのではないかと思います。
隠・綴れ織りは気に入ってました。カタカナにしてしまったのですかもったいない。。。さすがに平底杯はなんのこっちゃで読み飛ばしていましたが、、、昔の版の指輪物語みたいな単語だなあと思ってました。(今でてるのは田中さんという方が原訳に手を入れて読みやすくしたものなのですが、最初に出た瀬田貞二版は10歳の子どもの手には負えない漢字と文語調でできあがった文章でした)

そういえば昨日、奇幻別館に新しいficを読みにいったのですが、ゆきぽん様も含め、皆様それぞれ違った言葉遣いをなさっているにもかかわらず、それぞれすごくキャラらしい雰囲気がでていらっしゃるのに驚かされました。

すごく長いレスですみません。
完結の暁には、きっと迷惑千万の長ーい感想メールが送りつけられることでしょう。(すでにゆきぽん様にと投下してしまいました)
miyabiにあったが最後と思ってあきらめてくださいませ。

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lala_kamiturugi September 5 2006, 15:03:37 UTC

> クラシカルな雰囲気=どっぷり魔法族に浸かった人々というイメージがでてきます。古き良き時代を象徴するような ( ... )

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sukonbun May 6 2007, 01:18:51 UTC
最後のセブルスの言葉意味深ですね。いったいどういうことなのか、、

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lala_kamiturugi May 16 2007, 12:49:09 UTC

ここ、原文でも意味深なんですよね。
私は、この作品の根底に流れているテーマ、『他人に付き従うのではなく、自ら考え、自らを知り、自らの考えに基づき行動すべし』といったことに言及してるのかな、と思って訳しました。
もし、変だったら教えて下さい~。 (>_<)

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