へんろの道

Oct 09, 2021 23:05







香川県観音寺市、若松屋別館ホテルで泊まりました。

ウエッブサイトの情報が少なくて、予約したときに緊張しましたが、

とてもかわいい登山が好きなおばさんが一人でやっているホテルです。猫ちゃんが2匹です。とても満足しました。

「お遍路さんですか」と聞かれました。

「いいえ、ただの観光客です」と答えました。

「遍路」の定義がわからないと気づきました。アメリカでそんな習慣がないです。アメリカ人は「お遍路」を考えたら、「宗教の差別された人たちはイギリスの厳しすぎる王国から逃げて、アメリカで地味な生活をしました」という話が思い浮かびます。宗教をしっかり信じて、真面目な人たちはあこがれている母国を捨てて、知らないアメリカへ移動するのはとても勇気が必要です。私はそんなに真面目ではないし、私の信仰そんなにしっかりしていないので、自分は「お遍路」と言えないと思いました。

ホテルのおばさんは地図を出して、遍路道や観光地などを教えてくれました。出かける前に「白い服を着ていなくてお遍路さんと思われないので、人が手伝ってくれないかもしれません。心配していますよ。遍路の白い服や帽子などをかけてあるいたら、色々な人が「こっちです!あっちです!」と道を教えますよ。」

「でも、私はお遍路さんじゃない!」と思いましたが、言えませんでした。私はお遍路さんじゃなかったら、どんな人かな。。。遍路道を歩いて、色々なお寺にお参りする予定、弘法大師の足跡で歩くと空海さんの経験をもっと知りたいと思っているので、「お遍路さんじゃない」と言えないでしょうか。

「私は外国人なので、多分どうしても道案内をしてくれるかもしれませんよ」と言いました。「お遍路」と言いだす勇気がないです。

左:部屋のとこまにある花
右:玄関にアンティークの物があふれていた。
部屋にある壁掛け、風呂



冒険が始まります。
銭形砂絵
横で出てくるキノコ
ミスジ蝶
川と鳥
ずっと永遠に素敵な景色を見ているししさん



このサイトのDay 3計画を使って、歩きました:

Henro Trail Japan

初めて行ったお寺は観音寺です。きれいな街で歩いて、素敵な丘まで行って、やっぱり遍路の道の指示が出てきました。「遍路道で歩いたら、お遍路さんと思われる?思われてもいいのか?」といろいろ頭の中で悩みました。着いたら、素晴らしい大きい木があって、感動しました。せっかくだからちゃんと祈りしたいと思いました。手を洗うところはコロナで水がなかったです。だから、手を洗うふりをして、それから木にお礼をして、それからどの建物は本堂がわかりませんでした。一応全部の前で立って祈りしました。後ろに、お遍路の服を着ている二人は車から降りて、階段を上りました。どの建物は本堂がを大きい声でしゃべっていました。緊張している私、緊張していない二人、私とお遍路さんそれしか違いません。

観音寺
寺紋が3羽の鳥です。朝の光が素敵でした。



そして、生徒さんから御衆院のことを知って、頼みたいと思いましたが、手が震えているぐらい緊張しました。納経所に行って、中をのぞいたら、エンマ大王の姿が目の前に現れました。顔が真っ黒な彫刻で前に赤い鬼みたいな姿が座っていました。祈りする所がありましたが、こんなに怖い連中の前で祈りできないと判断して、窓口まで進んでいました。誰もいませんでした。「ボタンを押して」のメモが書いてありました。ずっと緊張して、5分ぐらいたって押せませんでした。ても急に建物の多くの方から誰かの声を聞こえましたので、やっと押して、「ピンポン」で若いお坊さんが来てくれました。

初めて御衆院をもらうと説明したら、お坊さんはとても丁寧に教えてくれました。緊張感がどんどん溶けていました。最後に、「後は質問ありますか」といわれました。

実は、一つありました。「エンマ様は悪い神様ですか」と聞きました。

お坊さんは「エンマ大王は判事です」と教えてくれました。「なくなった人は天国が地獄へ行くことを判断します。」

明らかになりました!!

「悪い」 「こわい」 「気持ち悪い」 というのは事実のことではなくて、自分の心にあることです。私はエンマさんの前になって、自分のせいでこわくなりました。でも、そのエンマさんの像は私についてなにも心から考えていません。判断するたけです。私はエンマさまについてなにかを判断するのが間違い考え方でした。同じように、緊張ばかりの私は、お坊さんの前でいろいろ考えすぎましたが、お坊さんは私についてなにも特に考えていないと思います。判断せずに、緊張をなくしたいと思いました。

途中の道です。
上から下:
べんろ通の指示
御朱印帳、本山寺でもらったまんじゅう、水筒
写真を撮ってから突端全部したの草に落ちてしまいました。取りに行って、服は引っ付き虫ばっかりになりました。
ナナホシテントウ
寺の庭に。。。白鳥の像?
本山寺の五重塔
田舎のきれいな景色



そとに出ると、とても自由な気持ちがわいてきました。次の寺に向いて、素敵な一日を過ごしましょうと思いました。遍路道の指示を従って、歩きました。やっぱり、私はお遍路さんと言えるかもしれません。

昼ご飯は一番ローカルな食堂にしました。カニコロッケはおいしかったです。ほかの観光客がいませんでした。



私の一番親しくなった仲間:道案内の印です!いつも見つけたら、安心しました。



休憩せずに、弥谷寺に着きました。
上から下
鐘の細かいところ
観音様
お地蔵さんのためかな?
外から、空海が瞑想しすのが好きな洞窟です。
壁の彫刻



崖に仏教の彫刻が昔の時代から残っているそうです。
より新しい仏さんはしたに集まっています。
宗教の歴史を感じられます。
左下:上から景色がとても素敵でした。もっと晴れていたら、遠くまでの高い山も見えると思います。風が顔にあたって、疲れがおちました。
右上:この鐘は本当に素晴らしいです。いろいろな神が彫刻されていて、話がありそうです。
右下:この彫刻は一人で大きい岩を頭の上に持っている様子です。こんなに飾っているという意味はとても愛されている証拠かもしれません。



次の寺まで、行く道が行き止まりになっていました。せっかくここまで登ったのに!!と思ったら、お坊さんは行き方を教えて、地図も出してくれました。「一時間ちょっとかかるので、ぎりぎり間に合うと思いますが…」と言われましたが、森に入って、足がやっと土につながって気分がよくなって、走り出しました。山は私のところです。疲れが落ちて、元気で進んでいました。40分で曼荼羅寺に着きました。次の寺も間に合えました。



下の写真:

左上:大きい草鞋は仏さんのものだと思いますが、その時、もう5時間ぐらいずっと歩いていたので、私のよーく運んでくれて疲れた足しか考えられませんでした。手を合わせて、足にありがとうとちゃんと言いました。
左下と真ん中:山の間に高いところにある寺を見えませんか。弘法大師が崖から飛んだ伝説の所です。いつか登ります。
右下:次の寺まで行ったら、もう閉まっていましたが、素敵な夕日を見えました。なんとか、まだ元気でした。



善通寺にようやく到着しました。弘法大師の故郷です。
「終わりましたよ」の曲がインターホンから流れていました。開いていなくても、中の道を通ることができますので、五重塔や仏像など見えました。仏像をよく見たら、顔と体がそれぞれちがいます。また行くときに博物館も行きたいです。



一日で27キロぐらい歩きました。
御朱印をいただくときにいつも緊張しましたけど、なんとなく勇気を出した、いっぱいもらいました。



善通寺駅で鈴虫がいました。完璧です!!



日本の宗教はアメリカと違います。アメリカで、教会やモスクなど行ったら、とても静かな、重い雰囲気があります。写真を撮ったり、友達としゃべったりしません。物を買うところもないし、いつも住んでいる世界と全然違います。緊張感が当たり前です。

日本の宗教ほんとうに楽にあっちこっちのお寺や神社へぱっと行けます。一番いい服じゃなくても大丈夫です。小さいこどもでも参加できます。「祈りの仕方」を間違えたら、だれも判断しません。楽な体験です。そして、神さまはお寺や神社にいるものだけではなくて、家でも、店でも、仏壇や神棚など置いてあります。素敵ですね。そして、自分の家族が所属している礼拝所じゃなくても、尋ねるのは普通です。アメリカで、教会と所属して、ずっとそこだけ行きます。

日本人の考え方の方が自由で好きです。

私の緊張の原因がよくわかって、恥ずかしさを抜けて遍路の道を進もうと思います。

ジェニファー

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