(no subject)

Jan 28, 2025 22:27

穿ち屋もう帰ったような。疑い深く静かになったような。また来るか、今日はもう来ないか、何をするつもりか、不穏なの。生体は麻酔をかけられたような状態、疲労困憊、生かず死なずそのもの、恰も煉獄に佇んでいるかのような。これからもっと酷い目に遭えるのをお忘れずにと。戒めだ。いつでも何でも悪化する可能性が。今の疑い深いこの静けさを楽しめよ。明日は明日。明日もまた酷い事がある。忌まわしい。考えは沼沢に陥っているかのように、這い出ようとし、動きはのろのろ。寝ず起きず。沼沢の匂いを吸い、頭もふらつく。足もそう、蹌踉めくようにお茶を汲み込みに行くと辿り着くか倒れるか、さぁ。運に任せるだけさ。疲弊というの。

今日は完璧に滑らかで純然たる氷に覆われた車道というものを見た。砂など一点も振り掛けられてない。穴も多し深し、凸凹そのもの。それに実に滑る。足をちょっとだけ踏もうとせば滑落即捻挫。道端に猶更深き溝。車道と。地獄へのならそれが分かるけど。私は地獄まで行くのを辞めてやっぱり参ったなと嘆いて神様に熱心なる祈祷を奉献しつつも、なんとか帰らせられた。死すを拒んだりせずとも、地獄なんかさ勘弁して頂きたい。スパイクタイヤ無しでは無理だ。結局の所見たかった一軒家を見ないで帰ったって。ざーんねん。かひなし、いつもがごとし。
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