Hasegawa-san wrote about me in his blog again. It's really nice, too~
Here's the
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初めてのハグ
なんて、思わせぶりなタイトルだが、別に変な話じゃない。
なりちゃんが日本に行ったのだ。
…いや…さすがに話が性急過ぎた。
いくらなんでも、これで話がわかる人、長谷川のブログ、読みすぎだ。
なりちゃんというのは、FCIで先日まで働いていたインターンの女の子だ。
いつもニコニコしてて、とても気持ちのいい女の子だ、と、こちらに来た当初のブログに書いた気がする。
で、ここからは書いてなかったが、
そのなりちゃんだが、英語の発音がなかなかきれいな事がわかった。
まぁ、日本で言うところの、滑舌のいい人だ。
で、なりちゃんは日本が大好きなので、
日本で働きたがっていた。一番の希望は日本で英語教師をすることだった。
僕は何気なく、息子の家庭教師をしてくれないか、と頼んだのだ。
なりちゃんは「教師の勉強になる」と、快諾してくれ、
ここ数ヶ月、我が家に週2回ほどの割り合いで、英語を教えに来てくれていたのだった。
で、冒頭に戻るのだが、
なりちゃん、見事に採用が決まり、日本に行くことになったのだ。
なんでも札幌で英語の教師として働くらしい。
我が家ではなりちゃん、大人気。
子供たちもよくなついて、ポケモン好きな息子たちは
なりちゃんがしょっちゅう持ってきてくれるポケモンカード(アメリカ版)をとても楽しみにしていた。
で、我が家ではなりちゃんが旅立つ前日に、
お別れ会を開いたのだが、ここで、長谷川にとって、乗り越えなければいけないひとつの壁があった。
なりちゃん、超アメリカ人だ。
いや、アメリカ人だから当たり前だが、
食べるスイーツもアメリカン。
話す内容もアメリカン。
生活スタイルも文化も根こそぎアメリカンだ。
僕はアメリカに来て、もう半年を越えた。
少しづつ慣れてきた。
一応、よく…
「長谷川さんはアメリカでの生活に適した性格をしています」
と言ってもらえる。
長谷川、結構、人懐っこい。
長谷川、結構、失敗を恐れず、誰でもしゃべりかけられる。
エレベーターの中で、扉が閉まったあと、
日本だったら、みんな
し~~~~~んとなる。
長谷川、平気でしゃべれる。
こないだ、取材に行った先のホテルで、エレベーターで一緒になった初老のご夫妻にいきなりしゃべりかけられたが、
全く気にせず、フロアに着くまで、しゃべってた。
スノボに行って、リフトに乗ったとき、
相乗りしたスキー場の近所に住んでるお母さん(初対面)とは、子供の話で上に着くまで盛り上がった。
アメリカの文化でひとつ、日本と比較的違うかな、と思われるのが、
人と人との距離感だ。
近い。
人は友であり、人は仲間…って言う雰囲気が少し日本よりもある。
もちろん、みんなそうって訳ではないけど。
日本はどっちかというと、人は他人。
あまり近くない。もちろんそこがいい部分はたくさんあるけれど。
で、そんなアメリカンな文化にあまり抵抗感の無い僕は
今のところ、アメリカでの生活を楽しみ、多くの人に親切にしていただいている。
しかしだ。
そんな長谷川にとっても、やや抵抗感のある文化があった。
それが「ハグ」だ。
なぜ抱きつく?
握手でいいじゃん。
同姓ならいざ知らず、異性間でも、平気でギュッとする。
こいつは、僕にも結構抵抗感のある行動だ。
だから、僕はアメリカに来たが、いまだ、ハグってやつをしたことが無かった。
しかし、なりちゃんはアメリカンだ。
超アメリカンだ。もちろん、誰とでもハグをする。
さぁ、どうする?
長谷川の初ハグをなりちゃんにささげるのか?
いや、なんか変な文章になってきたが、
そこまで大切にしてるわけではないけど、
いいのか?長谷川。今まで誰にも許してこなかった
初体験をついに…いや、なんか、ますますアホな雰囲気の文章になってきたが、
そんな感じで、
長谷川、多少の迷いがあったという話だ。
迷いのまま、長谷川一家となりちゃんのお別れの時間が近づいてくる。
さすがにみんな、悲しそうだ。
長谷川も悲しい。
この笑顔にどれだけ癒されたことか。
子供たちはお別れをし、
なりちゃんの乗る、帰りの電車に間に合うように僕は車で送って行った。
考えてみたら、なりちゃんとはもう当分会えないんだなー。
アメリカに来て、7カ月。
なりちゃんの存在は長谷川家にとって、結構大きかった。
アメリカに来る少し前、
先輩リポーターに言われたっけなぁ。
「いったん、日本の事は忘れなさい。今は、世界の文化の吸収を!」
僕は、お別れの時、思いっきり、なりちゃんを抱きしめてみた。
なりちゃんにとってはいつもの事。
かなり強くギュッとしてくれた後、いつも通りの笑顔で(←平気)プラットホームに駆けて行った。
長谷川、まだ少し恥ずかしかったが、
まぁ、これで、長谷川も大人の階段を一段上がったぞ。
こんな文化も、少しづつ受け入れていかないとね。
なりちゃん、本当に今までありがとう!
日本に行っても、頑張ってねー!!
って言うか、長くない?今日のブログ??
English Translation:
It's a long post and I'm kinda lazy, but the gist of it is that Hasegawa-san is a typical shy, Japanese person and isn't accustomed to hugging but because I was leaving and because he wanted to truly experience the American culture, he overcame his shyness and gave me a hug~ his first hug~!
I'm really going to miss working at Fuji (T_T) Everyone there was so wonderful~